カーボンドロチューブユニット【7700】
品番:【7700】 標準価格:¥52,800(税込)
新製品 軽量・高剛性・高強度カーボンドロチューブ誕生! 9/23発売   

<本製品の特長>
●従来の金属製のドロチューブホルダードロチューブと比較して44%減と約半分の軽量化に成功。
●この軽量化のお蔭で、BORGの手持ち撮影が容易になり、三脚・雲台・赤道儀への負担も最小限。
●本製品に使用可能なカーボン鏡筒は3種類。従来の80Φ各種金属鏡筒との組み合わせも可能。
●カーボンは寒い冬でも素手で触れる温もりがあります。早朝の野鳥撮影、徹夜の天体撮影時に実感。
●カーボンは温度変化に強く、撮影中にドロチューブ等が伸縮してピントが変化する事がありません。
●カーボンは振動の吸収性と減衰性に優れており、シャッターショックやミラーショックを減らす効果も。
●ドロチューブの調整機能付。ドロチューブの固さやスムーズさの調整がユーザーサイドで可能です。
●ドロチューブロックネジは2か所。ガッチリ固定できます。軽くてシンプルでしっかりしています。
●伸縮部にフッ素樹脂を採用。ガタを極力排除し、非常にスムーズな伸縮を実現。
●ドロチューブの伸縮量は66mmあり、延長筒の付け外しの手間が省けます。
●本製品のスペックなど仕様概要はこちら。本製品はBORG107FLにも使用できます。

<本製品開発の背景>
BORGの特長のひとつ鏡筒交換式。それは鏡筒だけの交換ではなく、ドロチューブと呼ばれる引き出し式のチューブとそれを支えるホルダーも交換式となっています。今回の新製品のカーボンは鏡筒だけでなく、ドロチューブとそのホルダーもカーボン化することに成功しました。これにより、今まで重さの比率が高かった部品が軽量化されたため、一気に軽量化が実現できたわけです。これによる恩恵は計り知れません。しかも高剛性・高強度を誇ります。安心のオール日本製です。本製品の仕様概要はこちらから。

<皆既日食用機材としてのカーボン鏡筒のメリット>

●その軽さゆえ、飛行機の重量制限を余裕でクリアー。追加運賃の負担を大幅に軽減。
●軽くなった分、機材を追加できる。予備のデジカメ、予備のバッテリーを持参する余裕が生まれる。
●カーボンは熱に強く、長時間太陽の熱を浴びても鏡筒の収縮でピントが変わることがなく安心。
●BORGのカーボン部品は分割式。ドロチューブの中に衣服を詰めるなど、空間の有効利用が可能。
●大事な対物レンズは手荷物。カーボン部品は分割して預け荷物に。非常に合理的な旅が可能に。
●BORGがいかに皆既日食の撮影に向いているか?強みは何か?の記事はこちら

<本製品使用上の注意>
●本製品の光路長は79mmと従来の金属製のドロチューブホルダーと比べると約30mm長くなっています。これにより、従来の金属製のドロチューブホルダーと同じ組み合わせではピントが出ない場合があります。※その30mmの差を埋めるため、カーボン鏡筒の独自の長さを設定したという側面があります。
●本製品の対物側のネジはM75P1.25のメスネジを採用。従来の80Φ金属鏡筒を接続するには、アダプター【73002】(70267051には標準付属)が必要です。
●本製品の接眼側のネジはM68.8P0.75メスネジを採用。ヘリコイドM【7835】などのM68.8ネジを有した接眼部が直接装着可能。その際は、ドロチューブ内に貼ってある植毛紙を剥がす必要がある場合があります。詳細はこちら。ただし、FTF接眼部各種はドロチューブの外径が太いため、装着不可能です。その場合は、【7700】を介さず、カーボン鏡筒+【7026】+【7801】+FTFの順に接続されることをお勧めします。
●本製品にM57ネジのパーツを接続する場合はM68.8→M57AD【7507】を併用下さい。
●ドロチューブの動きは使い込むほどに馴染んできて、よりスムーズに動くようになります。
●カーボン鏡筒を三脚や雲台へ接続する場合は別売のマルチバンド80Φ【7085】をご利用下さい。
●カーボン鏡筒の表面のコートは先の鋭いものに触れるとキズが付くことがあります。ご注意ください。

※カーボン鏡筒を協栄産業東京店にて展示中!
カーボン鏡筒3種+カーボンドロチューブユニット
カーボン鏡筒3種+カーボンドロチューブユニット
カーボン鏡筒3種+カーボンドロチューブユニット
カーボン鏡筒使用例1
カーボン鏡筒使用例2
カーボン鏡筒使用例3
カーボン鏡筒使用例4
67FLカーボン仕様一例:67FL対物レンズ+7070+7700。カーボンの繊維方向をBORGの使用用途に応じて最適化した上で生産しています。
67FLカーボン仕様一例:67FL対物レンズ+7070+7700+7835+7000+5002+ペンタックスK10Dボデー。
カーボンの繊維方向をBORGの使用用途に応じて最適化した上で生産しています。
71FL望遠レンズセットCH【6270】に7700使用:ドロチューブの伸縮量は66mm
77EDII望遠レンズセットCH【6477】に【7700】使用:金属製の同部品と比較すると約半分の軽量化に貢献
89ED望遠レンズセットCH【6489】に【7700】使用:0610が装着できるのでファインダーも装着可
90FL望遠レンズセットCH【6490】に【7700】使用:全体が軽くなるので手持ち撮影が容易
107FL望遠レンズセットCH【6210】に【7700】使用:107FLで手持ち撮影が可能。ヘリコイドが30mm伸縮、【7700】が66mm伸縮。合計96mmも伸縮。
107FL日食撮影セット【6211】に【7700】使用:海外旅行に欠かせない軽量化に大きく貢献
M75ヘリコイド【7875】との組合せ例。カーボンドロチューブの伸縮量は66mm
M75ヘリコイド【7875】との組合せ例。カーボンドロチューブの伸縮量は66mm
7070+7700+7835
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