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発売間近となった『EF510形』。
引き続き、こだわりのディテールの数々をご覧ください。

2011.03.25up

photo EF510形の台車は0・500番代共通で、車端部にFD7N形(写真上)、中間部にFD8A形(写真下)を装着しています。
両台車の構造は、先に登場したJR貨物のEF210形などで採用されているものと同様、車体支持方式は空気バネ式、車軸支持方式は軸はり式となっています。
製品では車端・中間台車共に的確に再現し、車輪の踏面まで延びる砂まき管や台車枠に施した繊細なモールド、別パーツ化した空気バネやダンパー、ケーブルなどが足回りをより実感的なものにしています。
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photo 側面もご覧ください。『0番代』(写真上)では、真っ赤なボディに映える「JRF」マークと、同形の愛称である「RED THUNDER」のロゴマークを、『500番代』では、“北斗星色”(写真左下)と“カシオペア色”(写真右下)共々、一際目を引く流れ星のシンボルマークを、いずれも細密な印刷により鮮やかに再現しています。
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実車の500番代は塗色に関わらず共通運用となっており、“北斗星色”による「カシオペア」のけん引や、その逆となるパターンもあり、さらに貨物列車のけん引にもあたっています。
そこで製品の『500番代』全4アイテムには、「北斗星」「カシオペア」の両方のヘッドマークを付属させています。
また、スカートにもご注目ください。向かって右側にある角形のタイフォンの防雪カバーは、500番代から追加されたもの
です。目立たない部分ではありますが、こうした番代による細かな差異もしっかりと作り分けています。
実車は500番代の登場により、ますます活躍の幅を拡げているEF510形。
模型の世界でも増備されてみてはいかがでしょうか。
次回の情報室もお楽しみに!!
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