BORG WORLD 画像作例集

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晴れの海付近 BORG90FL天体鏡筒セットCR+QHY5Ⅲ290CX3 exp.10sec+EM-10赤道儀 撮影:山崎四明様
<中川コメント>この写りと仕上げはすごいです。40年以上月面を追いかけている中川から見ても、この写りと仕上げの良さは驚異的です。しかも山崎さんは85歳を過ぎてからCCDカメラによる撮影を開始。すでにここまで腕を上げています。とにかく刺激を受けます。始めるのに遅すぎるということはないという証拠だと思います。これからも期待しております。

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晴れの海付近(地名入り) BORG90FL天体鏡筒セットCR+QHY5Ⅲ290CX3 exp.10sec+EM-10赤道儀 撮影:山崎四明様
<中川コメント>上の画像とは別のカットですが、こちらは地名入りです。山崎さんは見せる写真の見せ方もうまく、こちらもお見事な腕前です。アポロ11号と17号の着陸地点が写っています。このように地名を覚えると地形に興味が出てきて、その地形が月齢によってどう変化するかに興味が出てきます。そうなると月が見えている限り、その地形のことが頭から離れなくなります。そうなると毎日が見頃、撮り頃だということに気付くわけです。しかも秤動と呼ばれる月の固有の運動により、同じ月齢でも見え方が微妙に変わります。そうなると月面だけで日々楽しめるということに気付きます。BORGの有効な楽しみ方のひとつ浮上してきます。今回はアラゴーというクレーターの左と下にある「ドーム」に注目してみてください。日々変化します。

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危機の海付近 BORG90FL天体鏡筒セットCR+QHY5Ⅲ290CX3 exp.10sec+EM-10赤道儀 撮影:山崎四明様
<中川コメント>この写真に日本人の名前が付いたクレーターが2つ写っています。詳細はこちらから。地名や地形が分かってくると毎日月を見ることが楽しくなってきます。言葉は悪いですが、認知症予防にも最適な被写体だと思います。しかも世界中の人が同時に同じ被写体について語れる対象としても実は非常に貴重な存在なのです。

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今回の撮影機材:BORG90FL天体鏡筒セットCR+QHY5Ⅲ290CX3 exp.10sec+EM-10赤道儀 撮影:山崎四明様
<中川コメント>ここのところ90FLの動きが鈍かったので、記事にしようと思った途端、急に動き出しました。現在即納分はわずか1台です。手頃な大きさと重さと抜群の性能。とてもバランスの取れた機種だと思います。90FLの作例画像はこちらから

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ハチと花 36ED(6010仕様)+絞りM57【7057】スリムフラットナー1.1×DG【7110】+PENTAX K-3IIボデー 撮影:米良様
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チョウと花 36ED(6010仕様)+絞りM57【7057】スリムフラットナー1.1×DG【7110】+PENTAX K-3IIボデー 撮影:米良様
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今回の撮影機材:36ED(6010仕様)+絞りM57【7057】スリムフラットナー1.1×DG【7110】+PENTAX K-3IIボデー 撮影:米良様

<撮影者のコメント>
中川様、先日は色々と質問に乗ってくださりありがとうございました。BORG用のカメラ購入しました。結局、PENTAX K-3Ⅱを購入しました。面白いもので探してみると中古で箱なし、ホットシューカバーと下部のグリップ接点カバーが欠品になっている状態だけど、外観に傷もなく2000回しかシャッターが切られていない。充電器も純正のが付けれないけどサードパーティ品があるからつける。だから、DA35mmレンズ付けて○○○円で如何?と、云われてつい買ってしまいました。

本当は中古のパナG8を探していたのですけど、実機を触ってみたらK-3Ⅱの方が手に馴染みました。操作性がCANON機との違いに戸惑いましたが、今は慣れてきました。ただ露出が暴れる?のかマニュアルで使わないと思った絵が撮れない傾向にあります。でも、使っている本人がマニュアルで撮ることが苦にならないので特に問題とは思ってませんが。むしろペンタックス独自の色感に感動しています。緑色が映えるとは聞いていましたが、本当に違いました。色がくっきりと見える。そんな違いを感じます。ただ欠点はライブビューのモニターにノイズが非常に多くて、せっかくのアストロレーサーも星のピントの合わせ方が非常に難しくて活用しきれないところでしょうか。この点はCANON機は非常に合わせやすかったです。しばらくは試行錯誤が続きそうです。

PENTAX K-3Ⅱ+コ・ボーグ36EDを使ってみてあまりの写りの凄まじさに思わず笑いました。お散歩のお供に数日程度の使用ですが、少しだけ作例添付します。まだまだピントが甘いかもしれませんが、蝶の羽と蜂の毛を見たときは魂消ました。コ・ボーグが映し出す絵のシャープさは相変わらず驚くばかりです。長々と色々と書きましたが、BORG楽しいです。これが結論です。これからもよろしくお願いします。

<中川コメント>
36EDはユーザーの評判が非常に高く、手放せないという方が多いのですが、この写りを見てしまうと手元に置いておきたい1本という感じになるのは当然と思わせてくれます。そしてPENTAXとの相性は非常に良く、あのWagさんもこの組み合わせで素晴らしい作品を量産されています。米良様には、この後、71FLまでご購入いただきました。ありがとうございます。趣味は楽しいのが一番です。当たればスゴイ写りをするレンズ。この少々バクチ的な要素があるBORGが人を惹きつけてやまない理由のひとつだと思います。

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コ・ボーグ36ED天体セットの大きさ比較:500㏄のペットボトル 撮影:中西直樹様

<撮影者のコメント>
こんにちは、中川さん。中西です。久しぶりの36EDレポート 第22弾 世界最小?!アポクロマート観望編です。 36EDのレポートは久しぶりですが、もちろん今でも大活躍させています!

それで今回は、世界最小アポクロマートを目指して組んで常用している、36ED観望仕様をご紹介し ます。 もしかしたらカタログやHPからは、小ささがあまり伝わっていないかも?と少し感じたので、500㏄のペットボトルと並べてみました。 この写真から、いかに小さいかお分かりいただけると思います。実際、天頂プリズムやアイピース をセットしても、ズボンのポケットに入れて移動できるほどです。 写真のとおりヘリコイドは装着していませんが、滑らかなドローチューブのおかげでピントも十分 あわせる事ができます(さすがに三脚は別のものを常用しています)。

36EDは標準的な構成でも超小型ですが、Borgならではの汎用性を生かして、さらに小型化させています。 ポイントは、接眼部を懐かしい24.5mmにしたことと、フードを延長筒で代用したことです(ドロー チューブが、少しスリムな試作品というのもポイントです) これでアポクロマートとしては世界最小だと思います。それで、もっと人気が出てもおかしくない のにと個人的に感じています

もちろん、小さいだけでは何の意味もありません。どこでも持って行けるのに、金星の満ち欠け・ 木星の2本の縞模様・土星の環がくっきり見えるほどの高性能です。 さらにバードウォッチングなど昼間でも色んなシーンで遊べます。 懐かしの24.5mmのアイピースを引っ張り出して色々見比べてみましたが、オルソやケルナーは色収差もなく非常にシャープな見え味です(HM・H・Rは、明るいF値のため、相性があまりよくありま せん) このように、世界最小?!なのに、たくさん遊べて、見え味も使い勝手も妥協することのない36EDは、世界に誇れる望遠鏡だと思います! 36EDをM42システムでいつまで組めるのか分かりませんので、コンパクトでよく見える望遠鏡を狙 っておられる方は今がチャンスではないでしょうか?

<中川コメント>
毎回書いているので、またかと思われると思いますが、36EDはもっと人気が出ていいはずなのですが、なかなか大ヒットまでには至っていません。上に中西さんが書かれている36EDの長所は大げさではなく、本当のことなのですが、何かが36EDに欠けているのでしょう。たぶん、弊社のアピール不足で36EDの良さがお客様に十分に伝わっていないのだと思います。世の中の流れとしては、「コンパクトでよく見える、良く写る」という製品は売れるはずなので、もう少し皆様に良さが伝わるように地道な努力をしていきたいと思います。とコ・ボーグの記事を掲載しようとしたら急に36EDが動き出しました。即納分はわずか1台です。36EDの作例画像はこちらから。

★入荷情報
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マルチバンド用スペーサーL20【7020】
長期で品切れしておりましたが、ようやく入荷しました。現在即納です。特に89ED・90FL・107FL+マルチバンド80Φ【7085】との組合せの際に有効です。マルチバンドに対しても2点止め、ロングプレート200【3200】に対しても2点止めになるので上下共にしっかり固定できるので安心です。
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M57回転装置DX【7352】
デジカメやM57のパーツをスムーズに回転させるための重要なパーツです。久しぶりに入荷しました。特にMMF-1ラックピニオン接眼部をお持ちの方は微動ツマミとカメラのシャッターボタンの位置関係を調整できるので必需品です。

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ミニボーグ67FLのB品限定入荷予定!
2016年11月に在庫払底して生産中止になったミニボーグ67FLですが、先日の中間棚卸で10台だけ発掘されました。B品扱いなので、新品販売時よりも多少お安くご提供できます。対物レンズの白・黒仕様、望遠レンズセットの白・黒仕様、カーボン仕様の全5種各2台ずつの販売予定です。セールのスタートは11/20(月)~の予定です。生産中止後も「300mm、F4.5、フローライト」という大変魅力あるスペックのお蔭か問い合わせが絶えなかったレンズの最終復刻版といえると思います。全品メーカー保証付。20日のブログ更新にご期待下さい。セール前のお問い合わせはご遠慮下さい。※B品につき、多少の傷・汚れはご容赦下さい。今回は直販のみの扱いです。67FLの作例画像はこちらから。

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2018年1月31日皆既月食が盛り上がっています!
<コメント>弊社のツイッターでも上々の反応を見せている皆既月食ですが、これを見たり撮ったりするためだけにBORGを買う意味があるほど、素晴らしい天文現象です。私がこの世界に踏み込む大きなきっかけになった天文現象でもあります。皆既月食の楽しみ方はこちらから。皆既月食の作例はこちらから。2018年は火星の大接近もあり、天体望遠鏡が売れるのは間違いない!?状況です。望遠鏡は使いこなすのに時間がかかります。天気次第なので尚更時間がかかります。ぜひ、天候の安定している今のうちに入手してしっかり練習して本番に備えましょう!

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