中秋の名月 2013/09/19 BORG71FL(直焦点)+MMF-1【9857】+オリンパスE-P5ボデー(ART1) 撮影:中川昇
<中川コメント>
E-P5のART1フィルター(ポップアート)を使用すると少しコントラストが上がって満月にはちょうど良い描写になるのでおススメです。満月のピント合わせは意外と難しく、中央付近の縁が明るく輝くクレーターを使うとうまくいきます。
中秋の名月 2013/09/19 BORG71FL(直焦点)+MMF-1【9857】+オリンパスE-P5ボデー(ART8) 撮影:中川昇
<中川コメント>
E-P5のART8フィルター(クロスプロセス)を使用すると少し風変わりな満月に仕上がり、個人的には好きな描写になります。海と光条が強調されるので、賑やかな感じになります。ARTフィルターも積極的に使うと表現の幅が広がります。
中秋の名月 コ・ボーグ36ED+7214+EPL3+ポラリエ 2013-9-19 ISO400 1000分の1秒 トリミング 撮影:宮本高浩様
<撮影者のコメント>
トミーテック 御中 いつもお世話になります。横浜の宮本です。昨夜、楽しい家族観望会が出来ましたこと、ご報告させてください。
昨夜、子供達を通常通り、学童保育と保育園にお迎えにいった後、「望遠鏡でお月見をしたい!」と言われたので、子供達が寝る時間の前でしたが、準備をすぐにして観望しました。
機材は、コ・ボーグ35ED+1.4×テレコンバーターDG+オリンパスE-PL3を使った撮影機材そのものです。これは、次女が単眼で観望することが安定して出来ないため液晶モニタに写しだした月を眺める、という観望方法を選択しました。これだと家族みんなで見れますし、ライブビューを使うことでズームアイピースを使っているかのような感じで拡大率を簡単に変えることが出来るというメリットがありました。なかなか良い選択だったと思います。
なによりも コ・ボーグ35ED は軽量・コンパクト なので、架台も軽量コンパクトで良い→ 小さい子供達も見やすい!こういった、かなり重要な要素もクリアできました。(脚立など不要)自分としては子供達もカミさんも一緒になってワイワイ賑やかに観望できて、とても幸せを感じることができました。コ・ボーグ36EDがあって良かったと感じた瞬間でした。
↓早速、ブログの記事にしました。ご覧いただければと思います。
http://wide-angle.cocolog-tcom.com/blog/2013/09/201391936ed14dg.html
<中川コメント>
コ・ボーグ36EDは撮影や観望のハードルが非常に低いのが大きなメリットです。ご家族の幸せな瞬間にお役に立ててコ・ボーグも喜んでいると思います。まさにCO・BORGですね。液晶画面を通しての観望も実に名案ですね。この組み合わせなら誰でも気軽に月見が楽しめますね!実は私も昨日の名月を母親に見せるのにバリアングル液晶を使いました。アイピースで覗くのはコツが必要ですが、液晶なら老眼も近視も関係なく、しかも拡大や縮小も明るさ調整も自由自在、クレーターや海の位置も指差しできるのでとても重宝します。これからデジカメを選ぶなら背面液晶の角度が可変式のものをおススメします。
中秋の名月:撮影日:9/19 撮影機材:コ・ボーグ36ED他+ペンタックスKマウントアダプターQ+ペンタックスQ7 露出他:ISO100 1/1000s 等倍トリミング 撮影者:K・I・M様
<撮影者のコメント>
まだ試行錯誤レベルから抜けられていませんが、せっかくの名月ですので送ってみます。
<中川コメント>
これは驚きの写りです。とてもコ・ボーグとは思えません。私の71FLよりも確実によく写っています。ヒギヌス谷という細い谷が写っているのです。もう脱帽です。もうお教えすることはなさそうです。
マガモ:撮影日:9/14 撮影機材:コ・ボーグ36ED他+ペンタックスKマウントアダプターQ+ペンタックスQ 露出他:ISO320 1/640s ノートリミング 撮影者:K・I・M様
<撮影者のコメント>
中川様、お世話になっております。36ED+初代Qでの撮影も試してみました。Qでもちゃんとピントを合わせられれば良く写りますね。わずかに繁殖羽の色が覗いて来ているのが綺麗に感じます。
<中川コメント>
これもびっくりの写りですね。初代Qとの相性も良いようです。我ながらコ・ボーグ凄いぞ!正直嬉しいです。
アオサギ:撮影日:9/18 撮影機材:コ・ボーグ36ED他+ペンタックスKマウントアダプターQ+ペンタックスQ7 露出他:ISO250 1/1000s ノートリミング 撮影者:K・I・M様
<撮影者のコメント>
この日は何とアオサギを撮ることができました。通りがかった公園散歩常連さん?によれば、最近ちょくちょく来ているのだそうで。ですがこの日は撮りやすい低木の上に留まってくれるというオマケつき。手持ち撮影の範囲で頑張ってみましたが、今後同じ状況がまた訪れてくれるかわかりません(汗)。
<中川コメント>
もう褒める言葉がありません。センスがいいのですね。これからも大いに期待しています。
機材写真:コ・ボーグ36ED対物レンズ+M42ドロチューブ【4565】+M42ヘリコイドL【7841】+M42P1→M49.8AD_DX【4498】+カメラマウントPK【5002】+ペンタックスKマウントレンズ用アダプターQ+ペンタックスQボディ 撮影者:K・I・M様
<撮影者のコメント>
最近この構成を試しています。これまでと何が違うかというと、M42延長筒Sをそっくり抜いています。このままではもちろん光路長が足りないのですが、ドロチューブをいっぱいに引き出すと無限遠からM42ヘリコイドLにより約3mまでのピントを確保でき、縮めるとコンパクトになるという寸法です。つまりドロチューブを単なる沈胴としてしか使っていないわけで賛否あると思いますが、ヘリコイド主体の私には合っている気がしています。ドロチューブをいっぱいに引き出した姿は、多少カッコ悪くなりますが(汗)。
<中川コメント>
このコンパクトさでこの写りとは誰が想像できるでしょうか?初回ロットを買われた方は、とても想像力が豊かな方だと心から尊敬します。どうしても「たかが200mmで何を撮るんだ、オレには関係ない機種だ」と思いますよね。誰でもそう思うところに、いやいやそうでもないかもしれない、中川があれだけ良い!といっているんだから良いに違いない!と思えるかどうか?そこが人よりも早く新鮮な体験が出来るかどうかの分かれ目なのです。その観点からもK・I・M様は素晴らしいです。
画像1:7.5km先の高縄山頂の無線塔と朝 BORG71FL+7214+7215+Fuji X-M1ボデー 撮影:池之内様
画像2:夕日と飛行機 BORG71FL+7214+7215+Fuji X-M1 撮影:池之内様
画像3:瀬戸の夕日と海面反射 BORG71FL+7214+7215+Fuji X-M1 撮影:池之内様
画像4:BORG71FL+7214+7215+Fuji X-M1 撮影:池之内様
<撮影者のコメント>
池之内です。早9月に成って、だるま夕日撮影可能な季節になりました・・・。その準備に、小生独自の「1.4倍テレコンバーターDG【7214】の使い方」をしてみました。まだ少ない試写ですが・・・、お気に入りの画が撮影出来ています。
本試験機は、テレコン-DG[7214]のカメラ側に「M57/60延長筒L【7604】」を設けると倍率1.5になり、「ゴーストが出にくいゴーストレデューステレコン登場。」にある!http://www.tomytec.co.jp/borg/world/howto/00005/0005-b01.html、テレコンバーターDG[7214]のゴーストは確認出来ません・・・!(だるま夕日撮影のテレコンは! 10・21 ・・・にて確認す。)
http://blogs.yahoo.co.jp/ikeaadd/51278395.html
解像力は低下している様ですが、気に成るほどの低下はありません。ニコンやペンタのテレコンと比して、「ヌケ・コントラスト」は優秀で、特に、逆光のシルエット撮影の切れは素晴しい画を撮影できます。添付の画を見てください、「高縄山頂の無線塔と朝日」画像は、朝日は明るく!+D4フィルターの撮影ですが、解像力・ヌケ・コントラストのいずれも、脅威の切れ味です・・・。
今回は、初の試写機の画像を添付しますが、この方法は一例に過ぎません。もっといい方法やいけない方法が沢山在ると思います。・・・参考になれば幸いです。以上、連絡を致します。2013/09/20 OMEGA
<中川コメント>
長年、だるま太陽を追いかけている池之内様による太陽の画像です。太陽は明るすぎるので、実はレンズの性能が丸裸になります。本当は太陽の撮影にはBORGが最適なのですが、夕日や朝日を撮影している人にはあまり知られていないようです。もったいない話です。池之内様は他の方がやらない手法で着々と成果を挙げられています。素晴らしいことです。
ISS : 125SD+7215+E-PL5 ISO 1600 1/1250sec 撮影者:松永様
紫陽花 :M42ヘリコイドシステム+ EL ニッコール50/2.8N +X-E1 AV5.6 ISO 400 大トリミング 撮影:松永様
<撮影者のコメント>
トミーテック・オアシスダイレクト 中川 昇 様。こんにちは! いつもお世話になります。先日は作例のブログ掲載いただきありがとうございました。
梅雨時期の作例よりM42ヘリコイドシステム併用での紫陽花(フルフレーム→スペースの都合でカット/中央部トリミング)とリバースリングを使用した引き伸ばしレンズでの接写とマウントアダプターを併用した50mm標準レンズ最短距離撮影との比較作例(スペースの都合でカット)をお送りいたします。特に紫陽花の作例では非常に高精細な描写がされトリミングしてみても分かるようにマクロレンズもビックリ!!の細部再現性だと思います。この味を占めると他のレンズで撮影する気がしなくなるほどです。
また、先日の中西様のISS作例に刺激を受け、今朝こちら山口の上空でもISSの通過がみられましたのでBORG125SD+7215にて挑戦してみました。ここのところ湿度が高い日々が続き快晴とはいかず、雲の合間から時折覗くISSを2000mm画角で追尾しましたが、思ったより速くファインダー内を移動して行きますね。逃がしてなるものかと必至でファインダー内に導きレリーズしました。
<中川コメント>
ISSは少し粗いですが、125SDの威力で見事に国際宇宙ステーションの形を捉えました。アジサイは引伸ばしレンズの威力で、大トリミングにも関わらず、非常にシャープかつ素晴らしい発色です。M42ヘリコイドシステムは20年近く販売してきましたが、今年が一番売れています。おかげ様でロングセラー商品となりました。
奈良から明石大橋に沈む夕日を望む Olympus OM-D E-M5 + BORG 50FL 2013年9月16日 撮影者:法澤公寛様
奈良から明石大橋に沈む夕日を望む Olympus OM-D E-M5 + BORG 50FL 2013年9月16日 トリミング 撮影者:法澤公寛様
<撮影者のコメント>
中川様。奈良市在住の法澤です。明石海峡大橋と重なる夕陽を奈良県天理市龍王山からBORG 50FLで撮影しましたので投稿します。
撮影地点から明石海峡大橋まで78km離れています。方角的に年に数日のチャンスに、台風一過の雲ひとつない空が味方してくれました。1枚目はトリミングなしの50FLの画角そのものです。南側の主塔に夕陽が重なりました。2枚目はトリミングです。橋上の自動車や海上の船舶のシルエットまで解像できています。夕陽の左側は淡路島、二つの主塔の間には120km先の家島諸島が写っています。http://blog.livedoor.jp/jp3pzd/
<中川コメント>
新鮮な構図です。これを見たときに想像力が開花します。自分が山の上に居て、間の奈良の町々、山々、大阪の町々、大阪湾、明石海峡、そして大橋と78kmの旅を一瞬にするわけです。「心の旅が始まる」という奴です。ああロマンティックですね。
イルカショー コ・ボーグ36ED+1.1倍フッラトナー(試作品)+E-P5ボデー ノートリミング 撮影:中川昇 撮影地:新江ノ島水族館
<中川コメント>通称エノスイです。イルカショーはデジボーグ向きです。カワセミのトビモノよりも難しいかも?
アシカショー コ・ボーグ36ED+1.1倍フッラトナー(試作品)+E-P5ボデー ノートリミング 撮影:中川昇 撮影地:新江ノ島水族館
<中川コメント>
エノスイはスタッフのプロ意識が非常に高く良い仕事をしています。3連休の超おススメスポットです。
サーファー コ・ボーグ36ED+1.1倍フッラトナー(試作品)+E-P5ボデー ノートリミング 撮影:中川昇 撮影地:新江ノ島水族館
<中川コメント>
エノスイから湘南の海が丸見えです。台風直前でサーファーがどっと繰り出していました。この画像も凄く切れ味が良い写りです。
サーファー コ・ボーグ36ED+1.1倍フッラトナー(試作品)+E-P5ボデー ノートリミング 撮影:中川昇 撮影地:新江ノ島水族館
<中川コメント>
サーファーの数も驚きですが、その一人ひとりが分解できるコ・ボーグにも驚きです。遠くの砂浜の人間も見事に分解しています。
トビとカラス コ・ボーグ36ED+1.1倍フッラトナー(試作品)+E-P5ボデー トリミング 撮影:中川昇 撮影地:新江ノ島水族館
<中川コメント>
エノスイからトビも写せます。コ・ボーグが1台あるとエノスイが36倍楽しめます。コレホント。
江ノ島展望台 コ・ボーグ36ED+1.1倍フッラトナー(試作品)+E-P5ボデー トリミング 撮影:中川昇 撮影地:新江ノ島水族館
<中川コメント>
展望台の人間も写り過ぎです。階段の途中の人間も分解しています。鏡筒も人間も分解できます。
<中川総合コメント>
噂の超人気スポット、エノスイですがすごく楽しめました。コ・ボーグがあるとさらに楽しめます。行きにコ・ボーグを買って、その足でエノスイに行く。これが正しい3連休の使い方です。
二重星団(ピクセル等倍トリミング) コ・ボーグ36ED+1.1倍フラットナー(試作品)+ST-8300M 撮影:中西直樹様
二重星団(ノートリミング) コ・ボーグ36ED+1.1倍フラットナー(試作品)+ST-8300M 撮影:中西直樹様
<撮影者のコメント>
こんにちは、中川さん。中西です。36EDレポート第15弾 ペルセウス二重星団撮影(1.1倍フラットナー)編です。
フラットナーの性能テストに一番ふさわしい対象として、星団を選びました。びっしりと微光星がある領域は、レンズの収差が大敵です。
もし、ほんの少しでも収差があるなら、星像がおかしくなってしまいます。カメラメーカーなら、自社のレンズで一番撮影して欲しくない対象ではないでしょうか?(笑)
ただ、本当のことを言いますと・・・実際は、ハート星雲の撮影後に、おまけで撮影しました(笑)ところが、おまけのつもりだったのが、あまりに凄くて、画像処理をかなり時間をかけて行ない、ハート星雲とはレポートも独立させました。あまりにシャープすぎて処理には苦労しました。コンポジットで、1ピクセルずれることすら許されない、すばらしい素材でした。最初は、簡単に処理できるかと思いましたが、丁寧に丁寧に、結局1晩かけて処理しました。
ちなみに、露出時間としては、本当におまけレベルです(すいません)ハート星雲がベランダの屋根にかかって撮れなくなってから、わずかな時間で撮影しました。尚、撮影日は、なんと満月の2日前と、3日前です。本来なら、星雲・星団など撮る月齢ではないのですが、先日の台風一過で非常に透明度が高いので撮影できました。(なぜだか、いつも満月期にしか晴れませんし(泣))
一日目に、RGBを各色3分・1枚ずつ撮影しました。(カメラがモノクロ冷却CCD(ST-8300M)なので、3色撮らないとフルカラー画像になりません)二日目に、モノクロのL画像(輝度情報)を撮影しました。こちらも、3分を3枚しか撮れませんでした・・・(すぐに屋根にかかってしまいました)
二日間で、わずか18分の露出しかしていません。しかも、光害地・満月期の悪条件です。 (露出時間が少ないので、カラーのムラやノイズが少し多いのは、レンズのせいではありません)
モノクロ冷却CCDでなく普通のデジカメでも、十分、同じ様な作品が撮影可能です。非常にシャープなので、できればモノクロ冷却CCDで、本格的に使っていただきたいところですが、なかなか、そういうわけにもいかないと思います。それで、できれば最近流行のローパスレスや、ローパスが弱い非常にシャープなデジカメで撮影していただきたいです。多少、偽色がでても、Labモードにして、a・bチャンネルのみにダスト&スクラッチ等をかければ、簡単に綺麗になります。ただ、せっかくのシャープさを生かすために、Lチャンネルには、ぼかし等を入れないようにしていただきたいです。
それでは、どうぞ作例をご覧ください!撮影した自分でもびっくりしましたが、周辺まで非常にシャープでびっくりされること間違い無しです!安易に「完璧」という言葉を使うのは嫌いですが、あえて「完璧」と言っておきましょう(笑)
ピクセル等倍の画像(1枚目)を、ご覧いただいて分かるように、非常にシャープです!正直、ピクセル等倍でなく、数百パーセントに拡大して見ていてただきたいくらいです。 処理中の、ハート星雲の作例もですが、次回のCP+で全紙のポスターでも十分いけるほどの星像です!
あまりに星が小さいので、画像処理で何か特別なことをしているのでは?と思われる方もおられるかもしれません。しかし、星を小さくするようなフィルター(スターシャープ等)は一切かけていません。
というか、基本的にBorgで、きちんと撮影すれば、星は非常に綺麗でシャープなので、そのようなコマンドを、私は普段から使っていません。(撮影がきちんとできずに悪い素材しか撮れなかった頃は、多用していましたが汚い星になってしまいます)
次に、ノートリミング画像(2枚目の画像)をご覧ください。(2日に分けて撮影したので、お互いの写野が微妙にずれていたので、厳密には僅かにトリミングしています)中心部も周辺部もほとんど変化がありません。ST-8300Mは、フォーサーズフォーマットですが、周辺まで完璧といっていい星像です。付け加えておきますと、先日、EOS 50Dでも星像テストをしていますが、APS-Cの最周辺まで、今回の星像とほとんど変わりありませんでしたのでご安心ください。
それにしても1.1倍フラットナー凄すぎです!皆さん、どうぞ楽しみにしてください!性能は折り紙つきです。本当に期待してもらっていいです。私が言うのではなく、作例が語っているので、信用できますよ(笑)
ちなみに、機材写真は、後日のハート星雲のレポートに添付する予定です。今回は、撮影鏡・ガイド鏡が共に36EDなので、非常にコンパクトです。
ペルセウス二重星団は、観望でも非常に美しい対象です。星雲と違って、写真のように、というか場合によってはそれ以上に美しく感じます。今年は、まだ見れていないのですが(泣)、きっと、36ED+Orアイピースで見ると涙がでるほど美しいのではないかと思っています。比較的、簡単に探すことができますので、皆様も、撮影・観望にぜひ挑戦してみてください!以上、よろしくお願いします。
<中川コメント>
この画像を掲載するかどうかは正直迷いました。なぜなら、この画像から得られる結論は・・・「大きいレンズ不要じゃん」です。しかし、事実は事実として受け止めなくてはいけません。私がここで言いたいのは、先入観の怖さです。たった口径36mmでまともに写るはずがない、たった焦点距離200mmで凄い画像が得られるわけはない、という方が本当に多いのです。売るためには、やはり見た目のスペックがいかに重要かを物語っています。その先入観を打破するためには、中西さんや初回ロットを購入された勇気ある方たちの応援がなくては、この壁を打破することは出来ません。そういう意味でも今後が楽しみな製品です。今日の結論としては、「次の新月までにまずは36EDを入手すべし。そして11月の1.1倍フラットナーの発売を待つべし」というものです。36EDの在庫の残が怪しくなってきました。切れると2週間は空いてしまうと思います。
■BORG125ED、100EDユーザーの遠山様からの投稿をご紹介します。
<撮影者のコメント>
株式会社トミーテック 中川昇 様
横浜モバイルプラネタリウム 遠山です。いつもお世話になります。
BORG125EDで撮影した中秋の名月の高解像度カラー画像を、私どものホームページにアップしました。
http://www.yokohama-mobilepla.jp/nixtusi_28.html
お忙しいところ、大変恐縮ですが、リンクを張って、ご紹介いただけるとありがたく思います。RGBカラー合成、モザイク処理などを行ったもので、12枚の動画から処理をしています。近いうちに、月面写真集を私共のホームページに作る予定でいます。
BORG125ED、100EDを使用した、白色太陽像、カルシウムK線による太陽像も、継続して撮影に取り組んでいます。
最新の画像は、下記にあります。http://www.yokohama-mobilepla.jp/sun_ha_20130919.html
どうぞよろしくお願いいたします。
<中川コメント>
ぜひ、リンク先をご覧ください。素晴らしくシャープな画像です。遠山様、いつも貴重な情報ありがとうございます。
P.S.怒涛の1週間が終わりました。今日の画像をみて分かること。「コ・ボーグは凄い。買うしかない。晴れると投稿数が急増する。天体は晴れてなんぼ。BORGは面白い。楽しい。嬉しい。興奮する。」です。在庫のあるうちに即決断、即購入が幸せへの近道です。
P.S.2 明日から2泊3日で懲りずに奈良へ撮影に行きます。コ・ボーグ&67FLでたっぷり撮り貯めます。ご期待ください。今日は3日分の大量の画像をアップしました。私もBORGユーザーの熱気にあてられました。ゆっくりと隅々までご鑑賞ください。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。