BORG WORLD 画像作例集

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BORG89ED+FTFM57+E-M5ボデー 撮影:印牧様 P3231413+1(2).jpg

カワセミ BORG89ED+FTFM57+E-M5ボデー 撮影:印牧様

<撮影者のコメント>
こんにちは、中川昇様。立川在住の印牧です。今回は、89EDとマルチフラットナー1.08×によるカワセミを撮影してみました。撮影にあたって、フラットナーに89ED用の600mmの目盛がないことから、640の目盛よりやや下にあわせて試し撮りしながら撮影しました。機材については、1枚目の添付画像になります。今回、89EDとフラッナーの組み合わせは、とても相性のよい相棒だと感じました。今後、フラットナーに89ED用の目盛りがあると便利だと思います。89EDは、まだまだ使いきれていませんが生涯をとおして楽しめる機材です。是非、これからも楽しめる機材を世に出して、BORG沼に引きずり込んで下さい。

<中川コメント>
BORG125SDユーザーの印牧様もBORG89EDを購入されました。89EDと桜、カッコイイですね。しかも撮影環境が素晴らしいです。東京にはこういうカワセミ向きの河川がたくさんあり、カワセミフリークが年々増えています。それにつれてBORGの潜在ユーザーも増加中です。印牧様もさらなるシャープな画像を期待しています。もちろん、新製品もドンドン出しますよ。
 

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 アカゲラ AFBORG71FL+K-5IIs(機材の詳細は下記参照) 撮影: 「牛久市身近な自然」管理人:山田様

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 AFBORG71FL(機材の詳細は下記参照) 撮影: 「牛久市身近な自然」管理人:山田様

PKA_63C_01.jpg AFBORG71FL(機材の詳細は下記参照) 撮影: 「牛久市身近な自然」管理人:山田様 

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 AFBORG71FL+K-5IIsによる絞りの効果(機材の詳細は下記参照) 撮影: 「牛久市身近な自然」管理人:山田様

<撮影者のコメント>
中川様。久しぶりの投稿です。ますますのBORGのご発展、喜ばしい限りです。「DGP 2013受賞」に際してはメールが多く寄せられてご迷惑かとも思い静かにしておりました。改めて受賞おめでとうございます。そして、直販を停止するほどの受注が来ているとかで同じ製造業に携わるものとしてはうらやましい限りです。

実は、「BORGにあまりメジャーになってほしくないな・・というのも本音にはあります。」と、言いつつまたどっぷりと「沼」にはまっております。
昨年末に、直進ズーム鏡筒はひとつのリングでドローチューブとヘリコイドを操作できると考えて「TAMRON アダプトールⅡ60-300mm」のジャンクを¥800-で購入して全玉抜いて「71FL」を付けて使ってみました。「71FL」とTAMRON鏡筒(62mm)は「BORG 75-75AD【7457】+52-52オス/オス+ステップダウンリング(62-52)で結合できました。これを「アダプトールⅡ/CANON-FD」と「自作 FD-EOS/AD」でEOSに付けて使ってみました。

直進ズームの動きとヘリコイドが軽すぎて逆に使い勝手がいまひとつでしたのでそのままになっておりました。 そんな折、ご近所の古くからのBORG使いの方の写真のクオリティーがすばらしいので機材をお聞きすると「71FL+PENTAX/K-5AF仕様」でした。さらに、ひょんなことからRICHO/PENTAX イメージングの方とお話する機会があり、どうしても「K-5ⅡS」がほしくなりました。そこで、少し手持ちの機材を整理して予算が立ったところで「K-5ⅡS」を手に入れました。「モアレ」「偽色」など心配はありましたが、私はほどほどの大きさで撮るし、解像度が魅力でした。2/28の「花鳥風月Plus]管理人のshiroganeさんの投稿を見ての決断でした。結論から申しますと大満足です。

さらには先日オークションで落とした「アダプトールⅡ P/KA 63C」を使うことでF値情報を本体に認識させて「絞りリングの使用禁止」にて絞り優先オートで使用することができるようになりました。開放でピントあわせをして撮影時に設定値まで絞られます。ただし、絞り値が本来の数値と適合しているかは(?)ですが・・・。それなりに撮れています。

添付した被写界深度サンプルは「ISO AUTO」「Av」で絞り優先オートで撮ったものです。それなりに絞りが利いています。また、「アカゲラ」は「アダプトールⅡ P/KA 63C」の赤丸接点改造前の絞り開放での画像です(トリミング面積比で25%以下)。(当初「アダプトールⅡ P/KA 63C」の赤丸部分の突出量が足りずに接点にコンタクトできず、F値認識がされませんでした。)

「K-5ⅡS」はそのままで完璧なほど心地よい「フォーカスエイド」が利くし、細部にわたって「カメラを使いまくった方が設計したのだろう」写真好きが作ったカメラだなと思わせる私には泣かせるカメラでした。(アナログの味がします)まだまだ「BORG沼」から出る気はありませんので長いお付き合いよろしくお願いいたします。お体に気をつけて、BORGを守っていってください。「牛久市身近な自然」管理人:山田

<中川コメント>
山田さんもBORG沼の長年の住人です。今回は貴重な情報をご提供いただきました。ありがとうございます。そして、ついにK-5IIsデビューですね。だいぶ入手しやすい価格になってきたので、興味のある方も多いと思います。しかもBORGでAFが使えるとなればなおさらです。メーカーでは一切保証は出来ませんが、ダメ元でチャレンジしてみると、AFが効いたときの喜びはひとしおだと思います。誰かAFボーグビジネスを立ち上げれば結構な商売になるかと推測します。廃棄レンズが蘇るなどメリットも大きく、多くの方をハッピーに出来るビジネスだと思いますが、誰かやりませんか? 

それにしてもニコンD7100を使用して感じたのは、高画素の一眼レフでのマニュアルフォーカスのピントの追い込みと手振れを防ぐのは大変難しいということです。その点、K-5IIsは、そこそこの画素でとどまっていてピントがあまりシビアでない点、フォーカスエイドの感度が高い点、ボディ内手振れ補正が効く点、AFアダプターが用意されている点などから、デジボーグ向きといえるかもしれません。ただ、個人的にはミラーレス一眼の方がさらにデジボーグに向いているなというのが感想です。これは好みもあると思いますので、一概には言えませんが・・・。 

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シメ BORG71FL+7214+NEX-7 1脚使用 トリミング 距離6~7m 撮影:中原様

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月齢3.3 BORG71FL+7214+NEX-7 三脚使用 2倍デジタルズーム トリミング 撮影:中原様

<撮影者のコメント>
初めてお便りします。中原と申します。最近BORGを知り、CP+でも拝見しました。写真を始めてちょうど3年のビギナーですがBORGを使ってみたいと思い、バーダーショップフジノさんを通して71FL望遠レンズセット(BK)を注文しました。

先日品物が届きましたので早速試し撮りしました。ピンボケの山が出来ましたが、ジャスピンのものは非常によく撮れたので驚いています。ありがとうございました。これからは確率を上げるべく練習しようと思っております。その時の2枚をお送りしますのでよろしくお願いします。

<中川コメント>
中原様、ようこそBORG沼へ。BORGを入手したばかりの画像としては上出来です。ここまで写れば嬉しくて仕方ないと思います。使い慣れればさらにシャープな画像が量産できると思います。これからも期待しています。BORGなら、野鳥も天体も飛行機も電車もオールラウンドですから、昼に夜に大活躍しますので、早く入手することが幸せへの近道になります。

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 カワセミハイスピードさんのAFボーグ45EDII+D7000による桜カワセミ

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カワセミハイスピードさんのAFボーグ45EDII+D7000によるカワセミホバリング

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カワセミハイスピードさんのAFボーグ45EDIIの全システム(カメラ下の延長筒は、レデューサーを抜いた場合に使用する為の延長筒で前後ニコンマウント化されています)

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カワセミハイスピードさんのAFボーグ45EDIIのレンズ部分を拡大:構成は左から45ED2対物レンズ、【7757】ヘリコイドS、【7602】M57/60延長筒S、延長筒の内側にはミニボーグ鏡胴先端の52mmネジに kenko52mmACクローズアップレンズNo.2(f=500mm)、【6160】ミニボーグ鏡胴、【7522】 M57→M36.4AD(もちろん通常BORGカメラマウントで大丈夫だと思いますが、私は予備部品でたまたまあったので流用)、ニコンマウントTリング、TC16A改、D7000です。マウント面からレンズの先端まで短縮時222mmのコンパクトなシステムです。

<撮影者のコメント>
以前、http://www.tomytec.co.jp/borg/world/blog/2012/10/20121029.htmlの記事で紹介頂いたカワセミハイスピードです。

記事の通りBORG71FLを使ったシステムでも、写り&重量や大きさなどの携帯性ともに、カメラ用のAFレンズに比べて大満足でした。しかし晴れていると絞りを使う場合が多く(もちろん朝夕や暗がりなどは開放で撮ります)、その場合口径50mm前後のレンズに比べてせっかく大きく重いレンズを使用しているのにもったない気がしていました。

特に電車移動で、一日に2万歩以上歩く場合、重量や大きさなどの携帯性を重視するので、なんとか改良できないか考えていました。

それなら50mmm前後の口径のレンズを使えば良いですが、私の最初のボーグである50アクロマート(250mm F5.0)は、焦点距離も明るさ(TC-16Aが動作する)とも適切ですが、水面が絡んだりすると、水滴が青く光るのが煩わしい場合もあり(効果として好きな場合もありますが)、最近使っていませんでした。

偶然手に入れて死蔵してた45ED2(325mm F7.2)は、暗すぎてそのままではTC-16AでAFが効きません。TC-16Aを改造された方の記事を見ていると、ACクローズアップレンズNo.2(f=500mm)を使った記事がありました。この記事はあらためて探したのですが、どなたのどの記事か特定できませんでした。

その情報を参考に、以下のようなBORG45ED2改システムで3ヶ月くらい撮影しました。個人的には以前にも増して満足しています。

「自作レデューサの合成焦点距離の計算 」サイト
http://park12.wakwak.com/~maki/reducer.htm
を利用させていただき計算すると

望遠鏡の焦点距離(f1)・・・・・・・・・・・・・・ (325mm)
レデューサの焦点距離(f2)・・・・・・・・・・ (500mm)
焦点からレデューサまでの距離(d)・・・ (185mm)
 実測値、ドローチューブ最短時、D7000のΦマークからTC-16Aを
 抜いた状態でACクローズアップNo.2までを計測

合成焦点距離(f)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (237mm)

これにTC-16Aで379.2mmに焦点距離がのばされ、35mmに換算すると568.8mmと、換算約570mmの撮影システムになります。

私が数ヶ月試した限りでは、50アクロのように水滴他が青くなることもなく、また昼間ならTC-16AでAFも効いて、私にとっては現在の環境ではベストなシステムです。

◎メリット
・71FLにを使った場合に比べて圧倒的に軽い(体重計の大雑把な計測で、レンズ部400g TC-16A 200g、D7000 800gと合わせても総計1.4kg)
 システムが軽く、M57鏡胴への負荷が小さく、人間にも優しい。
・ヘリコイドSだけで、ドローチューブ最短状態で無限遠から4~5m くらいまで合焦できる。ドローチューブを伸ばせば約2mまで撮れます。
・ヘリコイドDXにすると、TC-16Aの調整しろを使っても完全無限遠はでないが、今度は80m先から3mくらいまでヘリコイドだけで合焦できる
・ドローチューブを使う場面が極端に少なくなり操作が快適。ヘリコイドを操作し、TC-16Aの調整可能な範囲を、撮影シーンに応じて調整すれば、ある程度の 範囲で半AF可能。ドローチューブを使えば思った以上に寄れます。

◎デメリット
・晴れた日の昼間限定(早朝と夕方と日陰は厳しい。その場合はTC-16Aをはずして撮影。あるいはACクローズアップレンズを外して最初の写真にある 延長筒を使い本来の45ED2の鏡胴長でマニュアルフォーカスします)
・多分画質は、71FLを使ったシステムに及ばない

といったところです。

もちろん、71FLを使った飛びもの対応システムとしてのメリット(ホバリングなどをマニュアルフォーカスして、AFボタンで背景抜け無くホバリングを追尾できる)はそのままです。

自分のD7000の設定は、AF-Cで、Aモード、中央重点測光、ISOを前ダイヤルに割り当ててISOと連動するシャッタースピードをコントロールするか、ISOオートでISOオートのシャッタスピードの下限を状況に応じてこまめに変更し、露出補正でなるべく見たままの印象で写るように心がけています。

またシャッターボタンではAFを作動させずに、いわゆる親指AFで、自分がAFしたい瞬間だけAFをさせてます。

桜カワセミは、AF後マニュアルフォーカスで撮影。ホバリングは一瞬でしたが、AFで撮影できました(少しピンぼけですが)。いずれ50FLを手に入れたら、同様に全長の短縮&明るくして、TC-16Aが効くシステムを作ってみたいです。

この内容のブログの記事は、http://kfhighspeed.blog.fc2.com/blog-entry-65.htmlになります。以上です。

<中川コメント>
いつもMFでお世話になっているカワセミハイスピードさんからの投稿です。現地で現物を触らせていただきましたが、非常に軽くコンパクトで、AFの利きも良く、これなら常用できると感じました。AFボーグはメーカーでのフォローは一切していませんが、工作が好きな人にはたまらない魅力があるシステムです。作る喜びと撮る喜びの両方の喜びを味わえるという意味では2度おいしいシステムと言えます。

IMGP0569.jpeg AFボーグ50FL+α37ボディ 撮影:菊銀様

<撮影者のコメント>
先だってのブログタイトルの件ではお世話になりました。お言葉に甘えタイトルに「BORG」を使用させていただき「ビバ!BORG沼」に変更しました。タイトル変更後もBORG沼楽しんでいきたいと思います。

また製作中だったAFアダプターも一応の完成をみる事ができました。元は77EDⅡ用にと製作したモノですが作動テストの為に試しに50FLに付け たところ、F値の大きい50FLでも全く問題なくAFが作動しAFスピードもかなりモノなのでトビモノも容易に撮 れてしまうという予想を上回るデキでした。

※貴社のメールサーバーの負荷を考慮して機材写真のみ貼らせていた だきます。作例はお手数ですが当ブログの方でご確認下さい。
http://kikugin.blogspot.jp/2013/02/blog-post_21.html

☆50FL(AF仕様)スペック:焦点距離330mm F6.6、重量 1.4kg(α37含む)
主要なパーツはヘリコイドとミニミにドローチューブくらいで残りは延長筒です。試験的に組んだので光路長の調整用にドローチューブも組み込みましたが通常撮影はヘリコイドのみでOKでした。

スペック的には平凡ですがF6.6とはいえレンズ枚数の少なさからカメラレンズのそれとは明るさで比較ならず、それでいて被写界深度はちゃっかり確保されていますし、ボーグの解像度のおかげでトリミング耐性が高いので望遠効果は焦点距離以上のモノがあります。更に1kgを切る軽さなので機動性、取り回しも抜群と中川様が提唱するボーグ中最強説も頷けます。

実際に自分も50FLの稼働率が一番高いです。弱点といえば、やはり小口径故の遠距離の被写体相手での解像度不足(と言っても高いですが)でしょうか?個人的には10m以上では他口径の大きいボーグに分が有ると感じますので機動性で補うか77EDⅡを使うかと距離に合わせて使い分けしております。

<中川コメント>
だいぶ前にいただいた投稿でしたが、こちらの都合で掲載が遅くなりまして申し訳ありませんでした。菊銀さんもすっかりBORG沼にはまっておられます。今回のAFボーグは最近流行?の玉抜きAFの実例です。繰り返しますが、弊社はAFボーグに関しては一切フォローできません。完全自己責任でお願いします。あくまでも改造の過程を楽しめる方向けのシステムになりますが、楽しめる方にとっては最高の遊び道具だと思います。 

P.S.今日は奇しくもAFボーグ三昧のブログになりました。確かにD7100でデジボーグしてからというもの、一眼レフでデジボーグする場合は、AFボーグ化の必要性を強く感じます。ミラーレス一眼はどうも性に合わないという方には検討の余地があるかもしれません。

P.S.2 月内の受注は昨日で締め切りました。発送も今日が月内最後です。明日以降は棚卸で商品が動かせませんので、ご注意ください。お急ぎの方は、在庫のある販売店へご注文ください。27、28、29日は棚卸で1年で一番忙しい時期となります。数百種類もあるBORG製品を1個1個数えなくてはいけません。出来ればお問い合わせもご遠慮いただけると助かります。ご協力をお願いいたします。 

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