マルチフラットナー1.08×DG【7108】
品番:【7108】 標準価格:¥59,400(税込)
全ボーグを最周辺部まで平坦化。55FL・107FLとの相性も抜群! 2011年5月26日発売

<本製品の特長>
◎1.08倍とボーグ本来の焦点距離をほとんど変えずに、周辺像を劇的に改善する1群2枚の補正レンズ。
◎ボーグの特長である中心の高解像力はそのままに、ボーグの欠点である周辺像だけを改善しますので、画面全面がフラットでシャープな画像になります。
◎フルサイズでも周辺減光は最小です。安心のオール日本製。
◎2枚のレンズは貼り合わせのため、ゴーストやフレアも最小。
◎対物レンズの焦点距離がf300~800mmまで対応するように、補正レンズの位置を最適化。
◎対応機種:45EDII・50FL・60ED・67FL・71FL・76ED・77ED(II)・89ED・90FL・100ED・101ED(II)・107FL
◎特に71FLと50FLのf400mmに最適化した設計になっています。
◎星雲・星団、太陽面、月面、皆既月食、皆既日食、金環日食、部分日食、風景、野鳥、飛行機、鉄道、花、モータースポーツなど、あらゆる被写体に幅広く対応。
◎ボーグが望遠レンズ的な性格に変身できる魔法の補正レンズ。
◎他社製の屈折望遠鏡とも相性抜群。ゴーストも出にくく、皆既日食撮影の必需品。
◎カメラマウントとの接続は、カメラマウントホルダーM【7000】ではなくM57→M49.8ADSS【7923】を推奨。
◎本製品の仕様概要はこちらから。

※本製品による作例画像はこちら
※本製品の目盛の合わせ方のコツはこちら
※本製品の接続方法はこちら
※本製品専用のシステムチャートはこちら

<フラットナー耳寄り情報>
フルサイズのカメラと組み合わせたときに、最周辺の像をベストに持っていくには、目盛をどう補正すればよいか?の補正値をご案内いたします。71FL+【7108】の場合は、400の目盛から1mm分引っ込めた位置で撮影すると、最周辺がベストになります(ただし中間像がやや悪化します)。60ED+【7108】の場合は、350の目盛から1mm分引っ込めた位置で撮影すると、あまり中間像を犠牲にせずに最周辺を改善することが出来ます。77EDII+【7108】の場合は、500の目盛から0.5mm分引っ込めると最周辺像が改善します。他の機種もフルサイズの最周辺重視の場合は、0.5~1mm程度、引っ込めるのがお勧めで、APS-Cの場合は、逆に本来の目盛から0.5~1.5mm程度伸ばすとAPS-Cの最周辺像が改善します。ただし、そのままの位置でフルサイズで撮影すると、最周辺像は悪化します。お試しください。 

<最近発売された90FL・89ED・55FL・107FLの最適目盛について>
●90FLは500の目盛でOKです。
●89ED・107FLは640の目盛の近く、640の文字がギリギリ隠れる位置が最適な位置です。
●55FLは300の目盛でご使用下さい。ただし、フルサイズの周辺像は若干流れます。

フラットナーの内部をカメラ側から覗いたところ。遮光性を重視した設計です。
71FLなら400の目盛がちょうど隠れる位置でネジを固定すると最適な位置に設定されます。
ボーグ各機種の目盛の位置を示したものです。基本は対物レンズの焦点距離にあわせます。例外は45EDIIで340の目盛の方が周辺像がよくなります。
[7108] にマイクロフォサーズのカメラを装着する場合の組み合わせ例です。
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