ゴーストが出にくい!2017年8月21日北米皆既日食用に最適。90FL・107FLとも最高の相性。
皆既日食のハイライト、ダイヤモンドリングの撮影時に発生する見苦しいゴーストを最小化するために開発されたフルサイズ対応の1.4倍のゴーストレデューステレコンです。本製品の使用により、焦点距離を稼ぎつつ、ゴーストの発生は抑える、というユーザーには実に有難いテレコンバーターが誕生しました。また、本製品はイメージサークルが広いため、フルサイズのカメラでも周辺減光は最小ですから、快適な撮影が楽しめます。野鳥撮影にも愛用者が多いのもうなずけます。また、月面写真にも威力を発揮します。本製品の使い方の詳細はこちら。
※7215の作例画像はこちら。特に107FL+7215によるカワセミのシャープな画像はこちらから。
※7215の焦点距離の適合範囲は、f500~1000mmですが、これは周辺像の相性の観点からのもので、フルサイズの最周辺を除けば十分に使えるレベルです。また、ゴーストに関しては機種に関わらずゴースト軽減の効果が見込めます。
※f500mm以下の対物レンズで使用する場合は、7215の目盛りを500に合わせてご使用ください。
<本製品の特長と使い方(説明書より抜粋)>
●レンズの曲率やコーティングを工夫し、ゴーストが出にくいレンズ設計を致しました。
●対物レンズの焦点距離に応じて、レンズの位置を最適化できる構造です。お使いの望遠鏡の焦点距離と同じ(もしくは近似の)数字の目盛が、ちょうど隠れる位置でご使用ください。
●使用する組合せによって、直焦点撮影に対して延長筒の追加または取り外しが必要になる場合があります。
●皆既日食撮影時のダイヤモンドリングのゴースト対策に最適なテレコンです。
●別売のアダプター(【7901】【7910】~【7914】)併用により、他社製望遠鏡にも使用可能です。
●レンズの径を従来の【7214】の28mmに比べ36mmと大幅に大きくすることにより、35mm判フルサイズでもケラレが無くなりました。画像処理の手間も大幅に軽減されます。
●APS-Cサイズでもノートリミング派の方は、周辺減光が少ないということは作品作りに有利です。
●従来の【7214】と比較すると、ゴーストが大幅に少なくなっています。
●対物レンズの対応可能焦点距離は500~1000mmですが、範囲外の焦点距離でもf300mm以上の屈折望遠鏡であれば実用上問題なく使用できます。(特にAPS~フォーサーズ~マイクロフォーサーズ)
●弊社のテストでは、45EDII(f325mm)や50FL・71FL(f400mm)に使用してもD700(フルサイズ)で四隅まで像の破綻が生じませんでした。(テレコンの目盛はf500mmに設定)
●解像力・ヌケ・コントラストのいずれも優秀で、ボーグの解像力を損なう事なく1.4倍に拡大出来ます。
●中心像はそのままで周辺像を大幅に改善する働きがあります。視野一杯に鮮鋭な像が広がります。