今回は工場から届いたTOMIX 三陸36-700形と肥薩おれんじ鉄道HSOR-100形(おれんじ食堂)を未塗装成形試作品により紹介します。 |
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三陸鉄道36-700形と肥薩おれんじ鉄道HSOR-100形は、ともに第3セクター向けに開発されたディーゼルカーで一見非常に似ていますが細部では微妙に異なり、トミックスではこの違いを作り分けて製品化します。
今回の情報室ではこの違いを中心に各製品の特徴を紹介いたします。 |
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三陸鉄道36-700形 |
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肥薩おれんじ鉄道HSOR-100形 |
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ヘッドライトの位置や前面窓の形状はそっくり同じ作りになっています。
前面の一番の違いはテールライトの位置で、三陸鉄道36-700形は上のヘッドライト脇にあり、肥薩おれんじ鉄道HSOR-100形では前面窓より下にあります
※ヘッド・テールライトはM車は両側点灯、T車は片側のみの点灯となります。
またスカートの形状も違い、三陸鉄道は北国らしくスノープロウが装備されています。
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屋根上は新規金型のクーラーを搭載、アンテナと排気管の位置の違いを作り分けています。
三陸鉄道36-700形では排気管が車端寄りにあるため側面の窓には影響がなく、窓間隔が均等になっています。(写真右上)
肥薩おれんじ鉄道HSOR-100形では車体の中ほどに排気管が通るため、その両脇の窓の間隔が広くなっています。(写真右下) |
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室内では三陸鉄道36-700形はボックス席で再現、肥薩おれんじ鉄道は特別車のおれんじ食堂をプロトタイプとしているため、特徴的なテーブル、カウンターなどを再現しています。 |
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三陸鉄道36-700形 |
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肥薩おれんじ鉄道HSOR-100形 |
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三陸鉄道36-700形 |
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肥薩おれんじ鉄道
HSOR-100形 |
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