今回は工場から届いたばかりのTOMIX近鉄50000系しまかぜの特徴を成形試作品により紹介します。一部金型調整中の箇所やパーツがまだない箇所もありますが、ご了承ください。 |
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「しまかぜ」の愛称を持つ近畿日本鉄道の特急電車50000系は、伊勢志摩を訪れる観光客に充実したサービスで快適な旅行を提供すべく2013年3月より運行を開始しました。
車両の先頭形状は、曲面で構成されることの多い近年の特急形車両とは一線を異にした多面構成を採用し、デザイン上の大きな特徴となっています。
両先頭車は大型ガラス窓とハイデッカー構造のプレミアムシートにより見晴らしの良い眺望を提供し、中間車はグループ専用の個室やサロン、カフェなどのバラエティに富んだ構成になっています。
2014年の「ブルーリボン賞」を受賞しました。
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ヘッドライトはLEDによる点灯で常点灯基板装備。
写真の試作品は標識灯の色がヘッドライトと同色ですが、最終的な製品ではカラープリズムを採用して実感的な点灯色となります。 |
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ヘッドライト・標識灯 |
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テールライト |
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先頭車は床下機器が海側、山側で別れている私鉄特有の構成で6号車(ク50100)、
1号車(ク50600)で違っています。
同じくシートも2+1配置が逆となっており、編成にしたときに伊勢湾側に2列が来るようになっています。
またボディもルーバーの位置違いなど、差を再現しています。
写真上 6号車(ク50100)
写真下 1号車(ク50600) |
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同じく中間車も2+1配置シートの違いを再現しています。
写真上 5号車(モ50200)
写真下 2号車(モ50500) |
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グループ専用の個室とサロンを持つ4号車、ダブルデッカーで1、2階ともフリースペースのカフェとなっている3号車と、バラエティ豊かな中間車も再現しています。
写真上 4号車(モ50300)
写真下 3号車(サ50400) |
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4号車のモ50300と2号車モ50500の床下はほぼ同じ構成となっていますが中央付近の機器が異なっており、別パーツにてこの違いを再現しています。
写真上 4号車(モ50300)
写真下 2号車(モ50500) |
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