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第64号
2006.7.6
 ■JR 700-3000系東海道・山陽新幹線(のぞみ) Vol.2 Vol.1
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JR700-3000系新幹線、発売日までもう間近となりました。
工場から塗装品が届きましたので、早速ご紹介します。試作品ではなく、生産ラインからロット検査・確認のために抜いたものを借りてきたので、限りなく製品といえるものです。
先頭車は工程が多いためまだ最終生産ラインに乗ってなく、お見せできないのはちょっと残念ですが、それは皆さんが製品を手にしたときのお楽しみにとっておいていただくことにしましょう。
2号車727-3000
3号車726-3500
4号車725-3000
7号車727-3400
碍子パーツのついた4号車
印刷されたロゴマークです。よーく見ると、下のちっちゃな文字も何て書いてあるか、ちゃんと分かりました。
カプラーは、800系九州新幹線「つばめ」で初めて採用されたTSカプラーを標準装備。

この小さなパーツに、TNカプラーに始まったトミックスカプラーの革新の技術が集約されています。
TSカプラー装備による最大のメリットは、なんといってもリアルな連結間隔に現れています。

リアルな外見というにとどまらず、小さな半径のカーブを回る鉄道模型では連結間隔が広くなってしまうのは避けられないという常識をくつがえした、トミックスTNカプラー。
さらにそれを発展させ、捩れにも余裕度を持たせるのに成功したのが、TSカプラーです。
左の画像の上に、マウスポインタを移動させて見てください。
模型のカーブがいかにきつくて、過酷な条件なのかに改めてビックリですね。

それなのにTSカプラー搭載の車両は、直線走行時とカーブ走行時内側の間隔がほとんど変化していないことが、ご確認いただけるでしょうか?
このトミックス独自の革新的なアイデアにより、リアルな連結間隔が実現可能になったんですね。
詳細情報<92264>JR 700-3000系東海道・山陽新幹線(のぞみ)基本セットも合わせてご覧ください。