今回は、EF66形のけん引力とそのパワーの源をご紹介します。
いつもとは違った趣向で、レンタルレイアウトに車両を持ち込み、
実際に走らせてみました!
ご覧ください!写真では編成全てをフレームに収めきれませんでしたが、けん引性能テストをしたところ、EF66形は想像以上の性能を見せ、レイアウトに設けられた、4m(20m級車両約16両分)3%の勾配を、14系客車25両をけん引して、空転や目立った速度低下もなく登りました!
これなら、ブルートレインのフル編成はもちろん、「スーパーライナー」など、貨物列車の長大編成も十分お楽しみいただけることでしょう。
また、 EF66形のけん引力もスゴイですが、14系客車に装備されているTNカプラーは、このテストでは外れることも、脱線することもなく、ループ線を登り切りました。こちらも特筆すべき点ではないでしょうか?
協力:
左の写真は、ボディと基板を外した状態です。
センターに置かれたモーターの前後には、スムーズな走行を実現するフライホイールが装着され、これらと動力伝達機構を包み込むようにウエイトが装備されています。また、けん引力が十分発揮できるように、前後対称な配置とすることで、重量バランスが良くなっています。そして更に
VOL.4
でもご紹介したシリコン製の車輪ゴムによって、粘着性能も向上しています。
次回のHO情報室、何をお届けするかは、お楽しみに…。
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