TOMIX HO情報室
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『EF64形1000番代』の5アイテムを同時発売!
今回は、実車紹介と各製品のラインナップについてご紹介いたします。
2017.07.27up

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 EF64形1000番代は、上越線で運用されていたEF15形、EF16形、EF58形を置き換えるため、1980(昭和55)年に登場しました。基本性能は0番代と同一としながらも、抑速発電ブレーキ性能の向上や保守省力化、耐雪構造の強化など大幅に設計変更が加えられ、同一形式とは思えないほどモデルチェンジされています。現在はJR東日本とJR貨物に所属し、徐々に数を減らしながらも活躍を続けています。
 JR東日本所属車は、長岡車両センターと高崎車両センターに所属しています。1001号のみ「ぶどう色2号」に白帯の塗装となっていますが、それ以外は国鉄色で活躍しています。過去には寝台特急「北陸」「出羽」「鳥海」「あけぼの」をけん引するなど花形の運用もありましたが、現在は定期運用はなく、臨時列車や配給列車をメインに活躍しています。
 JR貨物所属車は、全機が愛知機関区に所属し、主に中央本線、東海道本線、伯備線で活躍しています。運転室屋根上にクーラーが取り付けらているのが外観上の大きな特徴となっています。当初の主な目的であった上越線からは撤退し、近年はEH200形に活躍の場を追われつつありますが、重連も見られるなど各地で運用されています。なお、現在は更新車のみの運用となっています。
 今回は、そのようなEF64形1000番代をJR化後の姿で5種を発売いたします。各製品については以下をご覧ください。
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〈HO-160〉
JR EF64-1000形電気機関車
(JR東日本仕様)
JR東日本に所属する国鉄色のタイプです。オリジナルに近い形を保っており、窓のHゴムは黒になっています。
〈HO-161〉
JR EF64-1000形電気機関車
(JR貨物更新車)
JR貨物所属機で大多数を誇る塗色です。大宮車両所で更新され、青色をベースに白いラインを配した姿となりました。
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〈HO-171〉
JR EF64-1000形電気機関車
(1001号機・茶色・プレステージモデル)
1987(昭和62)年に「ぶどう色2号」と白帯に塗装されたトップナンバーです。主にイベント列車として活躍しています。
〈HO-172〉
JR EF64-1000形電気機関車
(双頭形連結器・プレステージモデル)
現在の長岡車両センター所属機のうち3両には、配給輸送のため双頭形連結器を備え、ブレーキ読み換え装置を搭載しています。
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〈HO-173〉
JR EF64-1000形電気機関車
(JR貨物仕様・プレステージモデル)
JR貨物所属の国鉄色で、前面のナンバープレートが青色になっています。未更新車のため、現在は全機が運用を離脱しています。

国鉄末期に登場し、JR化後も長く活躍する「EF64形1000番代」。
客車や貨車はもちろん、電車と連結して配給列車としてもお楽しみいただけます。
次回の情報室もお楽しみに! 

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