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Vol.2 中間車屋根上特集!!
485系の大きな特徴の一つは、やはり所狭しと居並ぶモハ484の屋根上機器でしょう。 前回ご覧に入れたクハの前頭部同様、ここの出来如何で製品の評価がほぼ決まってしまうと言っても過言ではない!ということで担当者はとことんまで 頑張りました。何と担当者自身が実車の屋根上によじ登ってパーツ一つ一つをメジャーで測るという、原始的かつ最も確実な取材方法を敢行!(もちろんJRさんの正式許可を頂いてます!)
製品はコストと見栄えの最適なバランスを考え、機器ごとに一体成形か別 パーツかの選択を行っています。現段階では碍子類のパーツが揃っていません(ごめんなさい!)が、かえってモールドの出来映えを見て頂くにはこの方が良かったかも・・
屋根上
パンタ 上の箇所にパンタグラフを装着し横から眺めたカットです。
編成のエネルギー源となる交直流用PS16H形パンタグラフは台枠を新規製作。1基に使用するパーツの延べ点数だけで13個というこだわりパーツ(製品では別 パー ツの碍子を装着)です。実物同様スプリングカバーの中に上昇用バネを納めるという構造としました。 模型は上からだけでなく横からも見るもの、ということでもちろん台枠下には余分な物を作らず、すっきりとした状態を再現。 一体成形ながら下がしっかりと抜けた状態を再現したランボード(結構この金型って難しいんですよ。)とも相まって、楽しい眺めになるでしょ?。
結構単調に見えて意外と機器数のバリエーション豊富なサシ481の屋根上です。 モハ484以外の中間車に関しては屋根上のパーツは全て別部品で構成しています。メッシュを通してファンが見える様にモールドされたAU13形クーラーを初め、細かい部分まできっちりとモールドされた機器群が臨場感を盛り上げること請け合い。製品そのままの状態で新車当時の姿を想定するも良し、とことんまでウェザリングでお化粧?してやるもよし。さて、皆さんはどういう楽しみ方をしてくれるのでしょう?(こういうことを想像しながら企画するのって結構楽しいんですよ、作る側としては・・)
中間車屋根上
全パーツが揃った段階では「そこまでやるか?!」というギミックもご用意しています。
次回以降の情報室をお楽しみに。
 
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