答え: はい、厳密にいうと、用途に応じて以下の４通りに分かれます。（カメラマウントホルダーＭ【7000】はすでに所有しているという前提です）

（１）直焦点の場合：基本的には【5011】の追加だけでＯＫです。ただし、合焦位置が約30ｍｍ分前方にいきますので、他のカメラマウントと同じ位置にするには、【7921】＋【7922】も必要です。また、カタログ上に表記されている最短撮影距離が長くなってしまいますので、出来れば併用をお勧めします。

（２）1.4倍テレコンバーター（ＤＧ・ＧＲ）併用の場合：基本的には【5011】の追加だけでＯＫです。ただし、本来の1.4倍が少々低い倍率になりますので、正確に1.4倍にするためには、【7921】＋【7922】も必要です。

（３）レデューサー併用の場合：これは【5011】以外に【7921】＋【7922】が必ず必要です。【7921】＋【7922】がないとレデューサー倍率が変わるだけでなく、性能自体も変わってしまい、収差が増えてしまいます。

（４）拡大撮影の場合：原則として【5011】の追加のみでＯＫです。ただし、拡大率が少し下がります。

※この項目は、基本的には、【5011】だけでなく、他のミラーレス一眼（【5013】【5014】【5015】【5016】【5017】）にも適用されます。

以上（中川）